私が実際に読んだ作品の中から選りすぐりの雪ノ下雪乃・八雪作品を紹介します。
はじめに
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(通称:俺ガイル)は二次創作物の数も多く、クオリティも高くておすすめです。
この記事では俺ガイルSSを実際に1000作品以上読んできた中から、特に 雪ノ下雪乃が魅力的に描かれている、あるいは通称「八雪」(比企谷八幡と雪ノ下雪乃のカップリング) のおすすめ作品達を紹介します。
特におすすめの名作
よくある「嘘から出た真」系のお話。個人的には大好物でして、本作は雪乃がとても魅力的に描かれている良作です。
これはいいコメディ。サブレがいい味出しています。
タイトルから推測できるとおり、八幡と雪乃の間の子どもである「比企谷小雪」が登場するのですが、オリジナル子どもキャラが登場する俺ガイルSSでは、本作が個人的に最高傑作だと思っています。ラストシーンが愛おしいほど素晴らしいです。
素晴らしい作品。
ヒロイン3人との絶妙な関係性・距離感が、軽快なやりとりでスラップスティック的に展開されます。台詞回しも自然で滅茶苦茶レベル高いです。
個人的には俺ガイルSSの1つの到達点とも言える作品です。
シチュエーションがいいですね、大好物です。本好きの2人の距離を縮めるためのそのアイデアに脱帽しました。
雪ノ下雪乃・八雪好きにおすすめの作品
奉仕部の3人を描いた作品。原作と比べても違和感ないキャラ造形が素晴らしくレベルの高いSSです。
小町「雪乃さん!お兄ちゃんに頭撫でてもらうの気持ちいいですよ!」
細かいところが気になりはしますが、雪乃・結衣がかわいらしく描写されています。
雪乃「八幡ポイントを上限まで貯めると」結衣「ヒッキーと結婚!?」
奉仕部含め各キャラが小気味よく動き、起承転結もしっかりとしているレベルの高いSSです。
オチがいいです。どっちかというとコメディですかね。
この作品で「だめのん」 という概念を知りました。だめのん可愛いです。
SSなどで描かれるちょっと残念な雪乃を人は「だめのん」と呼びます。原作からかけ離れすぎると途端に受け入れがたくなるので、塩梅が難しいのですが、本作はほどよいバランスで成り立っています。
デレる雪乃が可愛く描かれています。
雪乃、あるいは平塚先生好きはぜひ。
【俺ガイル】折本「あ、あれ、比企谷じゃん」雪乃「あなたは確か」
雪乃のツンデレがいい塩梅で表現されています。
いわゆる八×雪ものですが、結衣がかわいい。
タイトルの通り。割と雪乃のデレ分が強めです。
遊園地に遊びに行って二人で観覧車に乗ったら・・・雪乃のデレが好きな人におすすめ。
結衣に振られた八幡に雪乃がお弁当を作ってくれます。結衣好きは注意。
雪乃「両親が出会った経緯を聞いて作文にする宿題?」娘「うん」
八幡と雪乃のこどもが登場するSSは数多くあるのですが、こちらは娘との対話を通して描かれる雪乃の可愛さが際立つ良作です。
八幡と雪乃はすでに結婚している、という設定。前半は二人のラブラブな様子が描かれます。後半の展開はやや好き嫌いが別れるかもしれません。
正統派の雪乃SS。八幡の捻くれ具合がちょっと不足感はありますが、原作の空気感をかなり上手に出していると思います。
雪乃と結衣がなぜか着ぐるみを着ています。「にゃんにゃん」という雪乃がかなり可愛いです。そして「がはま」に笑ってしまいました。
こちらもお笑いコンビ「アンジャッシュ」のようなすれ違い系のコメディです。ちょっとだけ下ネタがあるので苦手な方はご注意を。
ただひたすら雪乃が可愛い。
卒業から10年後、結衣の結婚披露宴から始まるストーリー。28歳だとちょっと言動に、違和感があるかもです。20代前半だと思うとしっくりきます。
正月を舞台にした短編です。雪乃が非常に原作に近い感じで描かれており高クオリティの作品です。
強風で電車が止まり、帰れなくなった雪乃に八幡は・・・。台詞回しなどが原作に近く、読みやすいです。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を知っている方は2倍楽しめます。オリジナルキャラが出てくるので、その点は注意です。
八幡に猫耳が・・・!? 短いですが、ほんわかしたよいお話です。
同じようなネタのSSはいくつかありますが、こちらはコンパクトによくまとまっているのと、雪乃が可愛く描かれており、雪乃好きに特におすすめです。
雪乃ものとして完成度がかなり高いです。劇的な展開があるわけではなく、どちらかというと日常ほのぼの短編集をまとめた長編という感じですが、台詞回しも自然でとても読みやすいです。続編があり、大学生になった二人の仲睦まじい姿が見られます。
続編:
雪乃「ねぇ、比企谷くん。かまって」
雪乃「ねぇ、比企谷くん。かまって」八幡「また?」
社会人の八雪もの。俺ガイル要素はキャラ以外はほぼないのですが、雪ノ下が可愛いのでオールオッケーという感じです。
結婚後の二人を描いた物語。子どももいます。雪ノ下がデレすぎず、ちょうどいい塩梅で読みやすいです。
「ゆきのんが告白されているシーンを目撃してしまったヒッキーのお話」
やりとりが二人らしい。雰囲気がかなり原作に近い良作です。
雪乃が小さくなってしまって八幡は・・・
「何故かエプロン姿で比企谷八幡は雪ノ下雪乃の帰りを待ちわびている。」
こちらも社会人になった八雪もの。八幡は物書きになっている作品が多いですが、割と納得ですね。
さらに社会人の八雪もの。2人の職業パターンがいろいろあって楽しめますね。
タイトルがエスプリが効いてますね。意味は内容を読んでのお楽しみで。
丁寧な描写で定評のある甘々な八雪です。
元ネタは言わずもがなですが、コンパクトに起承転結が上手にまとまっていて読みやすかったです。
元ネタはハリウッド映画にもなったライトノベルですね。いわゆるループものです。SF好きな方はぜひ。
深夜ある理由で眠れなくなった雪乃が八幡に電話をかけてきて・・・というお話。番号交換してたっけ? という前提は一旦忘れて読みましょう。
独特の空気感の作品です。これ、私には絶対書けない感じのテンションなので、羨ましい。
俺ガイルである必要あるのか・・・?(褒め言葉)というほどのクオリティ。作者の地力を否が応でも感じる傑作です。
この発想は出てこない・・・作者のアイデアに脱帽。ラストの展開も期待を裏切りません。
こういうゆきのんもありだよね、ということで。
雪ノ下雪乃・八雪好きにおすすめの作品(原作読後・視聴後推奨)
真正面から「八雪」を描いたザ・正統派。本編を読み終えたら、まずはこの作品を勧めたい。
甘い八雪がお好みならこちらをどうぞ。
レベル高・・・。原作への愛が垣間見える傑作です。
完結後のバレンタイン。甘いです。
雪乃と再び京都を訪れた八幡は・・・?
私が高く評価したい作品の特徴
以下のような作品です。
今後も随時更新予定です。
ゲームもおすすめ
※本ページのアイキャッチ画像は、TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」公式ホームページ|TBSテレビ より引用。