村上醍醐です。
先日、診断した「エムグラム診断」の結果報告第3回です。
これまでのおさらい
1回目は、初回診断時にメールで送られてきた簡易レポートを、2回目はその後送られてくるハッシュタグの解説メールについてレポートしました。
今回は、結果を自分なりに分析し、今後にどう生かしていくかの戦略を立てます。なので、有料レポート等の報告ではありません。
発見された8つの性格ハッシュタグ再掲
エムグラム診断では、診断者の8つの性格をハッシュタグで表現します。下図で言うところの「#果てしない熟考」などです。これは、「活動性がとても低い」という性格の特徴を言い表しており、それぞれに長所・短所が存在するとメールで解説されます。
改めて眺めてみると、いまいちピンとこない
診断から数日後、何度か上記の絵を見たりメールを見直したりしたのですが、そのときはわかった気になるのですが、どうも腹落ちしない感じがしていました。
というのも、ハッシュタグは表現がボヤッとしており、メールを見ると情報量が多いのです。
情報を並び替えて、まとめてみる
そこで、自分なりにハッシュタグの示す情報をマトリクスの形で整理してみました。
表側に「ハッシュタグの意味」と「長所」「短所」を、表頭に「ハッシュタグ」を並べました。
このとき、ハッシュタグをなるべく同じような特徴を示すものを近くに配置しました。(順番に意味はありません)
例えば、「#協調性あります」「#少し優しい」は、思いやりとか、調和とか似たような長所があります。
整理すると、概ね自分は3つの長所と短所で表現できそうでした。
それを表現したのが、下図です。
つまり私は、以下のような人間だと表現できます。
周囲に配慮する優しさを持ち、冷静に考え、自分の意思に基づいて行動できる。
が、
優柔不断で、遠慮がちで頑固な一面がある。
一見、「流されない」と「優柔不断」は相反するのでは、と思ったのですが、自分の意見に確信が持てないときに、いろいろと周囲の顔色を伺い、衝突を避けようと遠慮しながら自分の意見をなんとか一部だけでも主張する、というようなところがあるので、自分としてはスッと腹落ちしました。
「性格」を直すのは困難、直せるのは「行動や態度」
以前、知人に「静かに頑固な人」と評されたことがあるのですが、今回の結果は、まさにそんな意味合いになりました。
さて、自分のことを見つめ直せたところで、長所はそのまま継続し、至らないところ、直したいところは是正したいところです。
ただ、「性格」そのものをすぐに変えるのは難しいです。直せるのは性格から表出する「行動や態度」だけです。
そこで、今回の結果の短所に関する記述から、すぐに直せそうな行動・態度に関するものを抜き出してみます。
直せそうな行動・態度
- ぐずぐず悩んでしまう
- 些細なことを共有しない
- 尻込みしてしまう
- 遠慮しすぎる
- 口頭の伝達が遅れる
要するに、考え込みすぎず、自分の意思・意見を早めに相手に伝え、コミュニケーションを通して物事を前に進めるようにすると、自分の短所が見えにくくなるのではないか、と考えました。
感想
結果として、性格的に「内向的」要素が強いということはわかっていましたが、しっかり分析することで、より自分の内面がクッキリと形をもって捉えられた気がしました。
今回の結果から得られた教訓を、実践し、半年後をめどに、再度診断し、どう変わったかをトラッキングしていきたいと思います。
気になった方は下記リンクから。