新元号はいつから?
平成の次の元号の発表は2019年4月1日になりました。
カレンダーやシステム関連の方々は大変になりそうですね。
新元号はどう決める?
調べてみたところ、実は具体的な決定方法というのはなく、
参考までに「平成」の際は以下のような流れで決まったようです。
- 漢文学や国文学関連の大学教授ら有識者が候補を考案
- 内閣官房長官が選定
- 閣議で協議
- 国民を代表する形で衆参両院議長の意見を聞く
- 閣議で決定
「平成」の考案者は安岡正篤という陽明学者の方とのこと。
「内外、天地とも平和が達成される」という意味だそうです。
新元号を決める際も、また有識者たちが集められると思われ、国民の意見を聞くということはなさそうです。
元号の条件
もちろんなんでもいいわけではなく、
いくつか条件があるようですが、いずれも納得性の高いものです。
- 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
- 漢字2字であること。
- 書きやすいこと。
- 読みやすいこと。
- これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
- 俗用されているものでないこと。
新元号を予想してみる
考え方、ロジックは色々あると思いますが、私は以下のロジックで絞り込んでみました。
1.イニシャルとなるアルファベットのうち、頭文字になる
→ A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、M、N、O、P、R、S、T、U、W、Y、Z
2.明治以降頭文字使われていない
→ A、B、C、D、E、F、G、I、J、K、N、O、P、R、U、W、Y、Z
3.頭文字の誤表記の恐れがない(例:CとOなど)
→ A、B、J、K、N、W、Y、Z
4.濁点から始まらない(明治以降を踏襲すると予想)
→ A、K、N、W、Y
5.上記イニシャルの平易な常用漢字(目安として小学校4年生までに習うもの)
→ 安、京、広、光、宮、向、幸、希、季、紀、共、和、友、由、有、洋、勇
6.何らか反対意見が出そうな漢字は除く(例:宮、友などそれ一文字で強い意味を持つもの)
→ 安、広、光、向、幸、季、紀、共、由、有、洋、勇
7.読み方に迷いそうな漢字は除く
→ 安、広、光、向、幸、季、紀、共、有、洋、勇
私の予想
本命 :安○、広○、光○
対抗 :向○、幸○、紀○
穴 :季○、共○、洋○
最後に
2人の息子たちにとっては、新元号が慣れ親しむことになる元号になるので、良い時代になればという思うばかりです。