村上醍醐です。
子どもってお風呂になかなか入らないときがあって、連れて行くだけでも大変なときがありますよね。
そんなときによく使うのが、「バスボール」で誘導するという手なのですが、キャラクターものは1個300~400円と決して安くはありません。
そこで、今回自作のバスボールづくりに挑戦してみました。
材料
材料は4つだけです。
下記の分量で、ガチャガチャの容器2つ分くらいのバスボールが作れます。
- 重曹:100g
- クエン酸:50g
- 片栗粉:50g
- 水:少量
ポイントは、重曹2:クエン酸1:片栗粉1 の比率で用意することです。
すべて100円均一で揃いますよ。
作り方
作り方は簡単。
水を加えながら、重曹・クエン酸・片栗粉を混ぜるだけです。
注意点としては、水を霧吹きやスプレーで少量ずつ足していくことです。
一気に入れると発泡しはじめてしまいます。
ある程度しっとりしたら、容器に詰めていきます。
このとき、市販のバスボールのように、小さなマスコット人形などをおにぎりの具のように仕込んでおくと、子どもがワクワクします。
容器に詰めたら、半日~1日放置して乾燥させます。
出来上がりは下記のような感じです。
感想
いつもはお風呂よりもテレビだった子どもたちが、「バスボールやろう」と自分たちから言ってくるなど、効果が絶大でした。
作るときも使うときも楽しめ、親も楽ができて、まさに一石三鳥です。
次回は、食紅等で着色してみようと思います。
費用的にも、1つ100~150円ほどでできるのでお手頃です。
(もっと容量単価の安い材料を買うことでコストは下げられます)
1つ気になった点としては、あっという間に溶けてしまって、中身が何かがすぐわかってしまうことです。
市販のバスボールのように発泡が長持ちするにはどうしたらいいか、調べてみたいと思います。
ということで、「子どもをお風呂に入れるのに苦労している」とお悩みの方は、手作りバスボールを子どもたちと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。