ビジネス書や教養本の読書効果を高める3つのコツ

読書

村上醍醐です。

ビジネス書や教養本を読む際には、より楽しめたり効果的な読み方があり、それを実践することで理解が深まったり、より多くの知識や見解を吸収することができ、自身のレベルアップに繋がります。

過去読んだ本でも「あれ、これなにが書いてあったんだっけ?」となってしまっては、読んだ時間もお金ももったいないです。

私も以前はそうだったのですが、社会人になってからは自分なりに読書の効果を最大化するように考えました。

今では同僚や後輩から「〇〇の分野でおすすめの本ありますか?」と意見を求められるようになりました。

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3つのコツ

では、実際に私が実践しているビジネス書や教養本を読むコツについて解説します

目的を持つ

ただ漫然と本を選ぶ、読み始めるのではなく、その本を読む目的は何なのかを事前に自分の中で明確にして期待値を設定してから読むべきです。

  • ある分野の新しい知識・知見を得たい
  • 過去のビジネス事例が知りたい
  • 特定のシチュエーションでどう話せばいいか知りたい
  • 陰鬱な気分を晴らしたい など

目的意識を持つことで、メリハリを付けながら読み進められますし、本の中に書いてある内容も付加価値が生じます。

Aという事実があったとき、「予想通りで裏付けがとれた」とか「全く予期しない新しい知見が得られた」など、読者にとってのAという事実の意味付けが明確化されるのです。

逆に目的に応えていない本に出会ったときは、「なぜ目的とは異なるのか」を考えることで、本の内容を考えることにもなりますし、必要のないものであれば、無理に読む必要もありません。

気になった箇所はストックしておく

なかなか1回読んで内容を覚えるのは大変なので、ふるいにかけるイメージで気になった箇所リストを作っておくのがよいです。

気になったリストから、実際にすぐに活用できたりアウトプットできる情報はさらに絞り込まれると思います。

本の内容(量が多い)

気になった箇所(抜粋)

定着・アウトプット(自分にとって大事なポイント)

リストを作るにあたっては、あまり負担にならない方法がおすすめです。

個人的にはKindleのメモが簡単で、後で一覧で見ることもできるのでおすすめです。

紙の本なら付箋だったり、写メにとるのがよいでしょう。

本の気になった箇所をすべて覚えておく必要はないです。

あとで引き出せるようにしておければそれだけで意味がありますので、気楽に読みましょう。

読み終わったらすぐに感想をアウトプットする

読書したあとで知識を定着させるには、やはりアウトプットすることが大事です。

ツールはノートでもEXCELでもwebサービスでも何でもいいです。

私は「ブクログ」を長年使っています。

csv吐き出し機能だったり、他人のレビューも参照できるところが気に入っています。

ブクログ - web本棚サービス
ブクログ(booklog)は、新しい本に出会えるブックレビューサイトです。本の感想や評価をチェックしたり、web上に本棚を作成し、感想やレビューを書いて蔵書を管理したりできます。CDやDVD・雑誌・ゲームも登録できます。

学生の頃に読書感想文を皆さん書いていたかと思いますが、あのレベルは必要ないです。

1行でもいいんです。

ただ内容としては、読んだ目的に対してその本が応えてくれたかどうか、それはなぜか、くらいは書けるとよいです。

感想を書くにあたっては、自分の言葉で表現できるのがベストですが、気になったワードをコピペするだけでもいい(イリーガルな引用はNG)と思います。

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まとめ

実際に私が実践しているビジネス書や教養本を読む3つのコツを紹介しました。

  • 目的を持つ
  • 気になった箇所はストックしておく
  • 読み終わったらすぐに感想をアウトプットする

ビジネス書や教養本を読む際には、この3つのコツを実践することで理解が深まったり、より多くの知識や見解を吸収することができ、自身のレベルアップに繋がります。

読書は非常にコストパフォーマンスに優れた情報メディアです。

有効に活用して仕事や生活を豊かにしていきたいものです。

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