個人的「平成の30冊」漫画編

私の中で少女漫画との出会いであり、最高傑作。「ああこれが少女漫画なんだ」というのをまざまざと見せつけられる名作です。

2. 「コータローまかりとおる! 」蛭田達也

コータローまかりとおる！（1）

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蛭田達也講談社 1983年01月10日

格闘あり、ギャグあり、ラブコメあり、といろいろな要素を詰め込んでいる、面白さの割に隠れている傑作かと。

3. 「DRAGON BALL」鳥山明

DRAGON　BALL（1）

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鳥山明集英社 1985年09月09日

これは外せません。小学校時代に一冊のジャンプを何人もで囲んで読んでいたのは、昭和～平成初期の風景って感じですかね。

4. 「らんま1/2」高橋留美子

らんま1／2（1）新装版

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高橋留美子小学館 2002年04月18日

アニメもよかったですね。「1ポンドの福音」も好きです。

5. 「うしおととら」藤田和日郎

うしおととら（1）

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藤田和日郎小学館 1990年11月17日

「ザ・少年漫画」ですね。道中のストーリーが最終決戦で収束していくのは本当に最高でした。短編集もおすすめ。

6. 「SLAM DUNK」井上雄彦

SLAM DUNK 新装再編版 1

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井上雄彦集英社 2018年06月01日

この作品も外せません。山王戦は何度見ても熱くなります。

7. 「ドラゴンクエスト―ダイの大冒険」三条陸

DRAGON　QUEST（1）

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稲田浩司/三条陸集英社 1990年03月09日

子供ながらに「実はポップが主人公なんじゃないか」と思っていました。原作ゲームの要素を上手く取り入れつつ、漫画ならではの表現に昇華していたのがよかったです。

8. 「寄生獣」岩明均

寄生獣（1）

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岩明均講談社 1990年07月23日

思春期くらいに読んでほしい作品。いつまでも色あせない魅力があります。

9. 「ドラゴンクエスト4コママンガ劇場」ゲームドラゴンクエストシリーズシナリオ

ドラゴンクエスト4コママンガ劇場（1）

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スクウェア・エニックス 1990年04月01日

地味ながら実はエポックメイキング的な作品と思っており、二次創作が大衆化するきっかけの1つになったんじゃないかと思います。ここから有名になった作家さん（柴田亜美氏、衛藤ヒロユキ氏など）もいます。

10. 「H2」あだち充

H2（1）

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あだち充小学館 1992年12月

あだち充は「ラフ」あたりとも迷ったのですが、こちらで。個人的にはアニメはもっと続けてほしかったですね。

11. 「GS(ゴーストスイーパー)美神極楽大作戦!!」椎名高志

GS美神極楽大作戦！！（1）

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椎名高志小学館 1992年03月18日

横島は本当にいいキャラクタ設定だったと思います。また「文殊」のアイデアが大好きでした。

12. 「俺たちのフィールド」村枝賢一

俺たちのフィールド（1）

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村枝賢一小学館 1992年07月17日

まだ日本がワールドカップに出るのが当たり前ではない頃の作品。サッカー漫画では「キャプテン翼」が有名ですが、双璧を成す名作だと思います。

13. 「ボンボン坂高校演劇部」高橋ゆたか

ボンボン坂高校演劇部（1）

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高橋ゆたか集英社 1993年01月

ギャグラブコメです。子供ながらにこんな青春いいなあ、と思っていました。時々ふと読み返したくなる作品です。

14. 「エンジェル伝説」八木教広

エンジェル伝説（1）

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八木教広集英社 1993年08月04日

前半は思い切りギャグ漫画なのですが、次第にホロリとさせられるエピソードも。

15. 「るろうに剣心」和月伸宏

るろうに剣心（1）

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和月伸宏集英社 1994年09月

京都編がやっぱり好きですかね。この作品が終わってジャンプはあまり読まなくなった気がします。

16. 「じゃじゃ馬グルーミン★up!」ゆうきまさみ

じゃじゃ馬グルーミン★up！（1）

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ゆうきまさみ小学館 1995年03月18日

全体に流れる空気感が大好きな作品。渡会四姉妹に出会いたかった。

17. 「MAJOR」満田拓也

MAJOR（1）

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満田拓也小学館 1995年01月

平成の野球漫画の最高峰だと思います。海堂編あたりが好きでした。

18. 「レベルE」冨樫義博

レベルE（1）

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冨樫義博集英社 1996年03月04日

富樫作品なら、私は本作を推します。起承転結がしっかりとしていて、ストーリーテリングの教科書みたいです。

19. 「ONE PIECE」尾田栄一郎

ONE　PIECE（巻1）

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尾田栄一郎集英社 1997年12月

なんだかんだいって、この作品も外せなかったです。あとはキレイに完結してくれることを祈るばかりです。

20. 「ONE OUTS」甲斐谷忍

ONE OUTS（1）

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甲斐谷忍集英社 1999年06月18日

数多くの野球漫画を読んできましたが、こんな邪道な野球漫画は初めてでした。

21. 「かってに改蔵」久米田康治

かってに改蔵（1）

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久米田康治小学館 1999年01月18日

「行け!!南国アイスホッケー部」とも迷ったのですが、リアルタイムで読んでいた本作を選出しました。

22. 「鋼の錬金術師」荒川弘

鋼の錬金術師（1）

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荒川弘スクウェア・エニックス 2002年01月22日

終始高いレベルで、キレイにまとまっている作品です。マスタング大佐が好きです。

23. 「よつばと!」あずまきよひこ

よつばと！（1）

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あずまきよひこアスキー・メディアワークス 2003年08月

「あずまんが大王」も捨てがたいのですが……読むたびに、唸らせるほど素晴らしい作品だと痛感するので、こちらを。

24. 「群青学舎」入江亜季

群青学舍（1巻）

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入江亜季エンターブレイン 2006年08月

知名度はあまりないかもしれませんが、雰囲気のよい連作集です。

25. 「ちはやふる」末次由紀

ちはやふる（1）

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末次由紀講談社 2008年05月

こんなに熱い少女漫画もあるのか！と衝撃でした。男性にもぜひおすすめしたい作品です。

26. 「ママはテンパリスト」東村アキコ

ママはテンパリスト（1）

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東村アキコ集英社 2008年10月

面白すぎて、公共の場で読んではいけません。

27. 「ベイビーステップ」勝木光

ベイビーステップ（1）

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勝木光講談社 2008年02月

努力の過程がしっかりと描かれること、理論立てて組み立てられる試合展開、スピーディなストーリーと優秀な作品です。

28. 「進撃の巨人」諫山創

進撃の巨人（1）

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諫山創講談社 2010年03月

初めて読んだときの高揚感は忘れられません。完結が近いと噂されています。傑作になりえるか、注目しています。

29. 「AKB49～恋愛禁止条例～」宮島礼吏

AKB49〜恋愛禁止条例〜（01）

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宮島礼吏/元麻布ファクトリー講談社 2010年12月

いつの間にか本家への興味は薄れてしまったけど、こちらは毎週楽しみだった作品。立派なスポ根マンガで、そこにスパイスとして加わる程度の恋愛要素の塩梅がちょうどよいバランスの良作です。

30. 「コウノドリ」鈴ノ木ユウ

コウノドリ（1）

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鈴ノ木ユウ講談社 2013年06月