村上醍醐です。
「松屋」の期間限定メニュー、「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」のレビューです。
▼目次
商品概要
2019年7月2日より期間限定での登場。
価格は卵付きで、650円(税込)です。
公式HPによると、「シビ辛」「この商品はとても辛いメニューです」というキャッチフレーズがあり、昨今の麻辣ブームに上手く乗ろうとしている企業の狙いが透けて見えます。
昨年鍋メニューとして販売いたしました「四川風麻婆鍋膳」を定食メニューとしてリニューアル!
たっぷりの粗挽き豚肉と豆腐、茄子が入り、豆板醤(トウバンジャン)や麻辣醤(マーラージャン)、甜麺醤(テンメンジャン)などの様々な調味料を使用した本格的な四川風麻婆豆腐で、深い旨みと辛みがクセになる、ごはんがすすむ逸品です。
まろやかな味がお好きな方は生玉子または半熟玉子を、辛い味がお好きな方は玉子なしもご用意しております。
食べてみた感想
麻婆豆腐というメニュー名を冠しながら、にんにくの芽と茄子がたっぷりはいっており目を引きます。
卵は、「生卵」か「半熟卵」かを注文時に選べます。
今回は個人的好みから「半熟卵」をチョイスしました。
一口食べてみると、ゴロゴロとしたひき肉が口の中で主張します。これは食べごたえがありますね。
辛さは松屋のメニューにしてはやや控えめかな、という気がしました(3.5/5.0)。
どうも「麻婆豆腐」というと「味に変化がなく飽きてしまう」という声もなくはないです。
共感はしませんが、理解はできます。
ただ、この「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」に関して言えば、豆腐・ひき肉・にんにくの芽・茄子と4つの具材によって、食感も味わいにもバリエーションが生まれています。
そこに卵も加わることで、1食の中でまろやかさも体験することができる、なかなかの会心メニューと言えるでしょう。
そして、このクオリティを「税込み650円」を提供できる松屋は流石です。
松屋について
牛丼チェーンといえば、この「松屋」のほか「吉野家」「すき家」「なか卯」などがあります。
ただ、「松屋」はもはや「定食屋」というカテゴリーを勝ち得ている感があり、牛丼チェーンでは括れないと個人的には思っています。
新メニューも月に2,3メニュー新発売され、客を飽きさせない努力をひしひしと感じますし、QRコード決済にも積極的なのは、ものすごく「顧客ファースト」な印象を持っています。
そんな松屋はサラリーマンの強い味方だと思っていますし、応援したいと思います。