2022年11月に福祉住環境コーディネーター2級の第49回に初受験で合格しました。
試験結果
70点で合格のところ79点でした。
大問1 13/14
大問2 9/16
大問3 12/14
大問4 12/14
大問5 15/18
大問6 18/24
合格に至るまでの勉強方法
勉強期間約1ヶ月、総勉強時間は20-30時間程度です。
勉強に使った教材は4つです。
- 過去問題集
- 公式テキスト
- YouTube
- ユーキャンのサイト
過去問題集と公式テストの使い方
1.2.はセットです。
まず過去問題集を解きます。最初は5割くらいしか解けないと思いますが、それで大丈夫です。
解けなかったところ、あるいは合っていても正解の理由を自分の言葉で説明できないときには付箋をつけておき、解答解説を読み込みます。
問題集の解説では理解不足を感じるはずなので、公式テキストの書いてあるページを参照し理解を深めます。私は読むだけだと知識が定着しにくいので、ノートに解説を自分の言葉で噛み砕いてときには図にしたりして覚えました。
過去5回分解き終わったら、2週目に入ります。2週目以降は付箋のついた問題だけやればいいです。解けるようになったら付箋を外します。
それを何度も、付箋がなくなるまで問題集と公式テキストを行ったり来たりします。これに15時間くらいかけました。
2022年度の実際の問題形式と違います(後述)が、全然対応できます。基本これで合格ボーダーには達せられると思います。
YouTubeの使い方
3.は知識の補強です。YouTubeは下記のチャンネルを活用しました。
問題集を解いていると、苦手な章がでてきます。私は制度だったり、福祉用具のあたりでした。そこを動画、音声という異なるインプットをすることで覚えるようにしました。特に用具関連はイラストとセットになっているので動画のほうが覚えやすかったです。
ユーキャンのサイトの使い方
4.も同様です。
過去の投稿に出やすいポイントや用語がピックアップされているので、それが出てくるテキストの章を読んでおくだけでだいぶ違うと思います。実際の試験でも過去の頻出キーワードは繰り返し出題されている印象を受けました。
基本は毎日1.2.を少しずつ進める。一周したり、飽きてきたら、苦手な単元の自分のメモやYouTubeを見たりしつつして復習する。本番前にユーキャンのサイトを見て出題傾向などを確認する、で合格は見えてくると思います。
実際の試験問題
大問1,2
○×二択が30問あり、一問1点です。
苦手な制度関連の設問で取りこぼした感じがしましたが、でてくるワード的には過去問やYou Tubeで見た覚えのある語句がほとんどでした。
大問3,4
穴埋め4択が14問あり一問2点です。文章に空欄があり、そこに入る語句を選択肢から選ぶというものです。難易度としては大問1,2とそう変わりません。
大問5,6
4択です。いわゆる事例問題があり図面などを読み取る問題が出されます。事例問題は慣れの部分が大きいので、これも過去問5回分やれば大丈夫です。スロープの長さと段差の読み解きができれば、あとは迷っても冷静に本人や家族の立場になって一般常識的に考えればそれらしい回答にたどり着けるはずです。
最後に
私は障害児の親であることが多少は役に立ったかもしれませんが、基本は過去問で頻出のテーマやキーワード、設問形式に慣れることが最も合格への近道だと思いました。
これから受験される方の合格を祈っています。