レベルの高いWeb漫画が揃う少年ジャンプ+(ジャンププラス)から2022年に公開された特におすすめしたい読み切り漫画を紹介します。
少年ジャンプ+(プラス)とは
Web漫画掲載サイトで、私が現在最も勢いのあると思っているのが「少年ジャンプ+(プラス)」です。
この記事では、2022年に私が実際に読んでおすすめしたい「少年ジャンプ+」読み切り作品を紹介します。
※初出が2021年以前の可能性がある作品も含みますので予めご了承ください
おすすめ読み切り作品
アウトオブドラゴン(中田春彌)
プロの漫才かネタをみたかのような満足感。絵もうまいです。
交際裁判(星空しろき)
サンデー系の雰囲気あり。高橋留美子作品やゆうきまさみあたりが好きな方にはヒットするはず!
美術部の上村が死んだ(三崎しずか)
最大のネタバレをされるとどうなるか、というお話で少しひねった展開で刺激あり。
骸骨と恋はできるのか?(小東のら/修行コウタ)
良質なラブコメディ。展開は何となく読めるものの、演出が素晴らしく満足度高し。
勇者ミーリは58歳(寺屋キハチ/くろむら基人)
発想は割りとちょくちょく見るものの、58歳の女性でそろストーリーを紡いだということがやられた、という感じ。秀作だと思います。
はじまりの境界(あららぎ菜名)
ライトな神話を読んでいるような感覚。他のチョイスとは一味違うテイストの作品。
マーガレット2044(ミヨカワ将)
女同士の友情物語になるのかな。絵もうまくて読み応えあり。連載向けな素材だと思いました。
兵士とブリキ屋(矢野椽大)
これは個人的にはかなり好み。ジャンプでよいのか、という感じ。読んだときに背筋が寒くなった。
彼の自由に関する研究(山口渾名)
これを夏の終わりに掲載するのが素晴らしい。叙述トリックものだが、レベル高し。
静と弁慶(三木有)
個人的2022年のベスト作品です。あだち充のような間の取り方やセリフ運びが上手くてよかったです。
へのへのもへじと棒人間とパンツ(林快彦)
読み切りにおいて荒唐無稽な病気(症候群)という設定を飛び道具的に使うことはよくあり、本作品も該当するのですが、ストーリ運びと後半の勢いのある展開がよかったです。台詞回しにもセンスを感じました。
ウィッチシード(有坂あこ)
絵がうまいです。連載も行けそうな気がします。
ジョンタイターの恋占い(星間晶)
タイトルからは想像できないお話で、グイグイと展開するストーリーのパワーがすごい。読後感がとても良いです。
萌えの血(秋ヨシカ)
絵柄を遺伝子的なギミックに使うとは……設定とこれを形にしたことに敬意を評したいです。快作です。
青春ロスと大誤算(久蔵バク)
これはいい青春モノ。主人公たちがただただ格好よくスカッとします。
まとめ
以上、私がおすすめする少年ジャンプ+(プラス)の2022年読み切り作品を紹介しました。
今年だけでこんなにも魅力的な作品に出会えて、本当におすすめのアプリです。
また、少年ジャンプ+はオリジナル作品が 初回全話無料で読める のも素晴らしいです。この記事で紹介した作品はすべて無料で読めちゃいます!(記事公開時点)
ぜひ、あなたのお気に入り作品を見つけ出してください。